フィットネスが長続きしないときの考え方

看護師の仕事をしていると体調が悪くなってきてしまうこともあり、運動不足が祟っているのではないかと考える場合も少なくありません。
その際に健康や美容に良いものとしてフィットネスに注目する人も多くなりました。

毎日でなくても問題なく、健康にも美容にも寄与してくれる運動習慣になるという魅力に駆られて始めてみたものの、長続きせずまた元の生活に戻ってしまうことも珍しくありません。
フィットネスはいわば自分との戦いであり、ウェイトなどの器具を使って自分の身体を苦しめることによって健康や美容を促進することができる方法です。
それがつらいと考え始めてしまうと長続きしないのは当然であり、人によって向き不向きがあるのは確かでしょう。

しかし、やはり自分のためにも続けていきたいという気持ちがある場合には、看護師として入院患者に何をしてきているかを考えてみるのが良い方法です。
特に、慢性疾患の患者に対して長期的な治療を行うために何をしているかを考えてみましょう。
治療や症状の軽減を目指すために長期的な取り組みが必要とされるケースが多く、改善に向けて目標管理を行っているのが一般的です。
それを自分に外挿して利用するのが良い解決策になります。
無理のない範囲を考えて目標管理を行いながら取り組んでいくとやる気を保ちやすくなるでしょう。

これがフィットネスを長続きさせるための重要な点です。
患者に対して自分が行っていることを、自分に対して行うという発想が大切になります。
もし、フィットネスを長続きさせたいという気概があるのであれば、闇雲にはじめるのではなく、まず専門性の高い情報が載っているサイトを見てみることで長続きのヒントを得られるかもしれません。